2011年3月13日日曜日

地震の傷跡(東北地方太平洋沖地震)



わが家の周りの状況です。


道路のアスファルトがぶつかり合って
持ち上がっています。


上の写真の左上の部分。
地割れと液状化と見られる泥水が確認できます。


近くのマンションの屋外駐車場
アスファルトが割れ
液状化によるものと思われる
泥水と地盤沈下(陥没)が確認できます。


別な場所の屋外駐車場
アスファルトがぶつかり合い
車止めの辺りは持ち上がってしまっています。
地盤が収縮したということでしょうか?


同じ駐車場の別な場所
アスファルト面に水平力(地震力)が加わり
剪断(せんだん)破壊したと見られるX型の亀裂。


マンションの外壁の足元
建物と地盤の動きが違ったのでしょうか。
アスファルトが外壁にぶつかって
破壊されてしまったようです。

タイルの下端が元のアスファルト面と思われます。
地盤沈下によりアスファルト面が沈んでしまったようです。
建物は数十メートル下の安定した地盤に
杭で支持されているため下がりません。

タイル面がアスファルトで汚れています。
こんな高さまでアスファルトが
持ち上がってぶつかったのでしょうか。


上と同じ場所を反対側から。


上の写真の左奥。
駐車場の角が元の地盤の高さと思われます。
地盤沈下が確認できます。


上の写真の左側。
エントランスホールへのアプローチ部分。
左右の庭園灯を結んだ線から向こうが
建築物と思われます。
その手前の外構工事作った部分が
明らかに沈下しています。


外壁の足元。
アスファルトがめくれているのと
外壁廻りの地盤が陥没しています。
液状化が起きているのでしょうか?
私の知識では理解できません。

手前の出窓の下、
2つの換気口の下に
アスファルトがぶつかった後があります。


 上の写真の左側。
こちらも外壁廻りが大きく陥没しています。


 別の場所のマンションの通路。
駐車場と同じ高さだったはずですが、
地盤沈下を起こしています。
防災倉庫も傾いてしまいました。
駐車場が沈下しなかった理由は不明です。
施設の跡地なので、
もしかすると杭が残っているのかもしれません。

 *
この辺りは地盤が悪く、建物の支持は地盤面下30m程にある
固い支持地盤に杭を打込んで支持されています。
そのため、建物の被害はほとんど見られませんが、
道路等の地盤面の被害が顕著に見られます。

地盤面に被害が発生するということは
地盤面下にあるインフラ
水道管・ガス管・下水道管が被害を受けます。
この辺りでは水道とガスが止まってしまいました。
建物によっては下水管も被害を受けているようです。

わが家も現在、
ガスは復旧しましたが
水道がまだ復旧していません。

気象庁による震度は
『5弱』
でしたが、地盤が弱いので実際には
『5強』もしくは『6』
程度ではないかと考えています。


*このブログは自分のための記録として作っています。

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